「やっとだよ。自分の事、色々わかってきたの。」
と、1971年組で集まって笑いあった。
子どもだった「あの頃」は、わかっているようでわかって
なんかいなかった。
知ったかぶりの、小生意気な、みんな小娘だった。
で、今はどうか?っていうと、どうなんだろうねって
笑い合った。
その日の終わり、「あなたは幸せ者だね」と連絡が入る
私は幸せなんだろうか?と考える。
そうなんだろう、と考えをやめた。
幸せな私は、不幸になりたがる。
生きる事に、もっと欲張りになるための足踏みを始めている。
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